フリースタイルスラロームとは

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名古屋インラインスケート協会が主に取り組んでいる【フリースタイルスラローム】とは

WSSA(World Slalom Skaters Association)による国際ルールの下で
シッティング・ジャンピング・スピニング・ウィーリングなどの技を組み合わせ
音楽に合わせて演技する競技です。

競技エリアは50cm・80cm間隔のコーン20個、120cm間隔のコーン14個で構成されています。

classic

演技は一人で滑る部門・・・1分45分〜2分
二人で滑るペア部門・・・2分40秒〜3分という時間制限があります。

技の難易度・完成度・曲にあった動きをしているか・・・などの
幾つかの項目で点数が決まります。(採点はジャッジ=審判が行います)

コーンを演技中に蹴ってしまったり、大きくズラしてしまうと減点
演技途中に転倒すると減点などのペナルティ項目もあり

技術点 芸術点ーペナルティ=選手の得点となり
得点がより高いものから順位づけされてゆきます。

ペア競技は
技術点 芸術点+同調点(二人の動きが揃っているか)ーペナルティ=選手の得点で
得点がより高いものから順位付けされます。


<選手の滑走・・・シングル>


<選手の滑走・・・ペア>


フリースタイルスラローム競技は
世界で数多くの国が取り組んでおり、数多くの大会が開催されていますが
日本ではまだ発展途上の状態で、マイナースポーツのイメージがありますが
近年徐々に競技人口を増やし、3年前から地方大会を日本各地で実施
世界選手権の出場枠を掛けた全日本大会が行われています。

名古屋インラインスケート協会所属選手の練習場所は
主に戸田川緑地公園・インラインスケート広場と
名古屋市内2カ所の体育館施設のご厚意を受け
土日祝に練習を行っています。